Python OpenCVの基礎 Numpyのメソッドをもう少し確認してみる
Numpyのメソッドを確認してみましょう
前回のエントリーでは、読み込んだ画像の任意の画素値を取得したり、画素値を書き換えたりするのに、Numpyのメソッドであるitem()やitemset()を使いました。
peaceandhilightandpython.hatenablog.com
imread()で読み込んだ画像に対して、いろいろと情報を得ることができます。
今回も参考はこちら
https://docs.scipy.org/doc/numpy-dev/user/quickstart.html
とりあえずコードを書いてみました
結果
ndim is 3
shape is (131, 200, 3)
size is 78600
dtype is uint8
ndim
the number of axes (dimensions) of the array
色の数ですね。BGRなので3です。
shape
For a matrix with n rows and m columns, shape will be (n,m). The length of the shape tuple is therefore the rank, or number of dimensions, ndim.
難しいことはなくて、画像の高さrowsと幅columnsと色の数を表示してくれます。 ここでは高さ131、幅200、色3の画像を読み込んだことが分かります。
size
the total number of elements of the array. This is equal to the product of the elements of shape.
画像の配列の大きさですかね。131 x 200 x 3 で、78600になります。
dtype
an object describing the type of the elements in the array.
画素それぞれをどのような型で持っているかということです。ここではuint8であることが分かりましたね。
使えそうですね
画像を読み込んだら、型を調べることができます。また、幅高を先に調査することができるので、範囲を超えてアクセスするようなよくあるエラーを防ぐこともできそうです。
今回はここまで
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